神の創造において、神によって創造された「人類」というのはありませんでした。創世記第1章は、神はすべての魚、鳥、獣、家畜を、その種類にしたがって創造されたと告げています(24-25節)。神はすべてのものをその種類にしたがって創造しましたが、「人類」を創造されませんでした。神の創造において、「人類」というものはありませんでした。神が「人類」を創造されなかったなら、人は何の種類にしたがって創造されたのでしょうか?創世記第1章26節は、人は神の種類にしたがっていることを示しています。この節は言います、「われわれ[神聖な三一]のかたちに、われわれの姿にしたがって人(ヘブル語、「アダム」、赤い土くれを意味する)を造ろう」。このゆえに、神がここで造られたものは、ご自身の種類、すなわち、神の種類にしたがっていました。......神は赤い土くれからご自身のかたちに、ご自身の姿にしたがって何かを創造されたのです。

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引用元:日本福音書房『朝ごとの食物──エレミヤと哀歌の結晶の学び』第6週第1日 朝の養い P112、『歴代志上・下 ライフスタディ』メッセージ13と同じ。

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