メッセージの概要
タイトル:永遠の御国へ至る入口へたどりつくために、神聖な生活の中で成長する
*このセクションは編集者の理解に基づくまとめであり、聖書本来の観点またはメッセンジャーの観点を代表するものではありません。間違いがございましたら、ご指摘お願いします。
私たちは、神の永遠の御国に入るために、神聖な生活の中で命を成長させる必要があります。そのためには、信仰をもって美徳を養わなければなりません。神聖な生活を実行するエネルギー、そして大切な信仰を実践する力、は同様に重要です。信仰を実践することにより、美徳が養われ、段階を踏んで命は増し加えられていきます。
回復訳聖書 ペテロへの第二の手紙 1章5-11節
まさにこのゆえに、勤勉の限りを尽くして、あなたがたの信仰に美徳をあふれるばかりに供給し、美徳に知識を、知識に自制を、自制に忍耐を、忍耐に敬虔を、敬虔に兄弟愛を、兄弟愛に愛を供給しなさい。なぜなら、あなたがたの中に存在し、またあふれているこれらの事柄は、あなたがたを怠惰で実を結ばない者に構成するのではなく、わたしたちの主イエス・キリストを知る全き知識へと至らせるからです。これらの事柄を備えていない者は、盲目であり、近視眼であって、自分の過去の罪が清められたことを、忘れてしまっています。こういうわけで、兄弟たちよ、一層励んで、あなたがたの召しと選びを堅固なものとしなさい。これらの事柄を行なうなら、あなたがたは決してつまずくことがありません。このようにして、あなたがたは豊かに、あふれるばかりに供給されて、わたしたちの主また救い主イエス・キリストの永遠の王国へと入るのです。
メッセージノート
信仰・美徳など8つの事柄の関係性(Ⅱ)
(1)信仰(種)
(2)美徳(根)
(3)知識(根)
これら3つは、地面の中にあり、見えませんが、地上に出て見える部分の基礎、土台となっています。特に、信仰は種であり、すべてのものの始まりです。
(4)自制(幹)
(5)忍耐(枝)
(6)経験(枝)
これら3つは、実を結び花を開くために必要な過程です。自制は自分の欲望などに耐えること、忍耐は他人や環境からの圧迫に耐えること、敬虔は神に対して自らへりくだることです。
(7)兄弟愛(花)
(8)愛(実)
これら2つは、必要な過程を経て結果得ることができる成果です。最終的なゴールとも言えます。
キリストはわたしたちの命(エペソ4章)
わたしたちは命の霊を持っている(ローマ8章)
メッセージの結論 Ⅲ
私たちは命において成長し、神聖な生活を送り、永遠の御国への入口にたどり着くために、勤勉であるべきです。
- 私たちは神聖な生活、そして神聖な性質を豊かに享受すれば、永遠の御国の入口へたどりつきます。
- 神聖な生活は私たちが御国に入る資格を与え、豊かな神聖な生活と性質を私たちに与えます。
- 私たちは明らかに御国に入ることができます。実際、御国に入ることは、私たちの命が増し加わり、神聖な生活を送ることにより、与えられます。
分かりやすくリライトしたアウトライン
(中高生のために)